訪介ヘルパー「パチンコ」
ピンポーン・・・(玄関にて)
『あらっいらっしゃい^^えーっとね
今日はなんだかパチンコに行きたくて・・・
もう行くばっかりに用意をしてあるの
昔ねパチンコ屋で働いていたことがあるのよ
それでかね、たまに行きたくなるの
あーそーだ、今日は配達があるからダメなんだ
家にいないと・・・あれ?明日だったかな?
やだ・・・わからなくなっちゃったよー
ちょっと聞いてみる、ほら、あそこにいる人も
同じお店の配達を頼んでいるから聞いてみる
ねーねー〇〇さ~ん、配達は今日だよね?
え?明日?明日だね?ありがとう
じゃあさ、お姉さんが帰ったらパチンコに行くよ
あのね、不思議なんだけどパチンコに行くなら
お金を下ろしに行ったほうがいいなって思って
カバンの中を見たらね、下した記憶がないのに
お金が入っていて・・・ビックリしちゃった
もう、わたしは長くはないよ、だめだよ、ダメ
あたまがおかしいもの・・・ほんとだよ、やだね
あっ、お姉さんうちに上がる?上がるよね?』
一人暮らし・・・色々イロイロと心配なことがありますが
ヘルパーは限られた時間のみのサポートしかできません
自分で「アブナイ」という自覚はあるため、すでに調理は
されていないので火事の心配はない、というのは安心です
「はい、お邪魔しまーす^^」
『今日ね、お姉さんが帰ったらパチンコに行く
なんだか・・・わからないけど行きたいのよっ』
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