ある日の訪介ヘルパー
「やった!」
「え?バッタ?」
・・・いやいや、違います。
どでかい蜘蛛がトイレのドアを開けたら
部屋を目がけて突進!阻止に成功して「やった!」
「大きな蜘蛛がいたので外に
掃き出したんですよ。」
「あ、蜘蛛ね。部屋を歩いていると
よく蜘蛛の巣にかかるよ。」
「・・・そうなんですか~」
では、トイレ掃除をしよ~と思ってガラッとドアを開けて
反射的に閉めちゃった。すっごい蜘蛛の巣
・・・あー蜘蛛、大きかったものね
床には違う虫たちが~イロイロあと、トンデルし
覚悟を決めて~お掃除、お掃除
まあ、なんとか本日のノルマを無事に終了して
車まで歩いていく途中、何やら~騒がしい
「こんにちは。こちら、お引越しですか?」
顔なじみのお2人に声をかけると
「そーだよ。ここね、ほら、お風呂で
おばあさんが死んでた家だよ。
そこに誰か越してくるみたいだけど
業者の人に蛇が出るって教えてただよ。」
・・・なるほど・・・
と複雑な思いで何か言わなきゃ、と思っていたら
白猫の親子がもうスピードで走りさっていった
とっさに見上げた空は青かった。
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